パモウナの引き戸タイプの食器棚には、ワイドビュー引き戸という扉を採用しているシリーズがあります。いったい、どんな扉なのでしょう?
パモウナが考えたワイドビュー設計
ワイドビュー引き戸とは?
パモウナの食器棚の上台は、
- 開き扉(観音開きの扉)
- 引き戸(横にスライドする扉)
の2種類がありますが、引き戸タイプのうち、いくつかのシリーズでは、ワイドビュー引き戸というものを採用しています。
従来の引き戸
開き扉の場合、扉を開けると中のものがすべて見えて、取り出すのにも全く問題がないのですが、引き戸の場合は少し違ってきます。
引き戸は扉の端を持って開けるので、左側(後ろ側)の扉が最後まで開くと、指を挟んでしまいます。そのため、少し手前で扉が止まるようにストッパーが付いています。
そうすると、扉を開けても最後まで開かないので、食器棚の中央辺りのスペースに扉が被さってしまい、そこの食器の出し入れがしずらくなります。
ワイドビュー引き戸
パモウナが特許出願中のワイドビュー設計では、扉を開くときに、指を詰めることなく、ほぼ最後まで開ききる事ができます。
そのことによって食器の出し入れの時に、扉が邪魔になる事がなくなりました。
引き戸の食器棚を使った事がない人には分かりにくいかも知れませんが、この設計は、かなり助かります。
食器に扉が重なっていると、出し入れがかなり面倒になり、1度手前の食器を取り出してから、奥のものを出してまた戻す。洗い終わったら、またその繰り返しです。
その手間がなくなるのは、かなりのストレスを解消してくれるでしょう。
ワイドビュー引き戸のシリーズは?
ただし、パモウナのシリーズ全てに、この引き出しが採用されている訳ではありません。元々この引き出しが付いているシリーズが、
- SC・FY・LF/QF
のシリーズのみです。またカスタマイズということで、購入の時にオプションで、このワイドビュー引き戸に変えられるシリーズが、
- KM・OS/MS・IS/BS・WF・KH/RH
のシリーズとなっています。