食器棚を設置する時に気を付けること!

食器棚を購入して設置場所に置くときの、気を付けた方がよい点がいくつかあります。プロの配送の人にやってもらう分には、それほど気にすることはないかもしれませんが、自分で設置する場合もあると思うので、注意点をみておきます。

食器棚はただ設置すれば良いわけではない!

食器棚を設置するのには、お部屋までの搬入も含めて、素人では難しい部分があります。設置した後にも色々と調節しなければなりません。なので、本来は家具屋さんが提携している、プロの配送員の人に設置してもらう必要があります。
(それでも問題が発生する事もありますが)

ネット通販などは注意が必要!

ちなみに、注意が必要なのがネットなどの通販で食器棚などの家具を買う事です。配送料が無料など、価格が安くなるからといって、ちゃんと確認せずに購入して、後でトラブルになる事もあります。

まず確認して欲しいのは、

  • 届けるのが玄関までか、部屋の中までか
  • 設置場所で組み立てまでしてくれるのか

です。

配送業者さんによっては、玄関でのお渡しまでしかやっていない所もあります。
(その業者さんが悪い訳ではありません)

要は販売している会社が、どのような業者を利用していて、どこまでの事をやってくれるか(組み立てまでなのかどうか)を確認するのが大切です。

もう1つ気になるのは、部屋の中まで運んで組み立ててくれるからといって、その人が家具を専門に運んでいる人なのかどうか、という事です。もちろんプロでも問題が起こることはあるのですが、通販の配送では、家具を専門に行っている人が来るとは限りません。

店舗が無い分、後から文句を言いにくい場合が多いので、特に通販で購入する場合には、事前にどこまでの事をやってくれるのか、きっちり確認しておきましょう。

食器棚を設置する場合の注意点

それでも

  • 自分で持ち帰った
  • 引っ越しで自分で運んだ

という事もあると思うので、注意点を考えてみます。

(設置場所が一戸建ての2階以上の場合には、できるだけ運んでもらましょう。登ると思っても、階段から上げられない事はよくあり、その場合は窓から入れることになります)

食器棚を水平に置く

食器棚をただ置いた場合、水平にならない場合があります。逆になっていない事の方が多いかも知れません。原因としては、床が傾いているからです。

傾いているといってもわずかなものなのですが、食器棚は、横幅も高さも高いので、わずかな傾きでも大きな誤差が出てきます。

(例えば、床が1度前に傾いていて、食器棚の高さが2mあるとすれば、壁にくっつけた時の、食器棚の上部と壁のすき間は3㎝を超えます)

床が傾いていると起こる問題としては、つぎのような点があります。

左右の水平がずれている場合

  • 扉のすき間が右と左で異なる
  • 引き出しがずれて閉まりにくい
  • 2台並べたときに高さがずれる

前後の水平がずれている場合

  • 引き出しが開いてくる
  • 前に傾いているので、地震の際に危険

などがあります。

このような場合には、まず食器棚の底に薄い板やフェルト、ホームセンター等で売っている専用のグッズなどで、食器棚が、前後左右ともに水平になるように調整しましょう。

その後、まだ扉に傾きやズレがあるときは、扉に調節できるネジなどが付いているとので、そこを調節しましょう。

開き扉では、丁番の金具部分、引き戸ではコマ(戸車)の部分にたいていありますが、商品によって調整の仕方が違う場合もあるので、家具屋さんなどで確認して下さい。

食器棚を固定する

この点に関しては、基本的に配送業者さんでは、まったくやってくれません。(壁に穴を空けないといけない場合があるため)ただし、「食器棚の耐震対策にはどんなものがある?」にも書いてありますが、地震や普段の安全を考えるとぜひ行っておきたいところです。

コンセントの位置

意外と深く考えないのが、コンセントの位置です。食器棚を置こうと思っている場所にコンセントの差し込み口がある場合は、置く場所を変えましょう。

差し込み口のせいで壁にピタッとつけられず、また食器棚の背中の板が後ろから押されて、中の棚板をセットできない場合もあります。壁から離すと、食器棚の安定が下がってしまいます。

また食器棚の設置とは直接関係ありませんが、食器棚についてあるコンセントの差し込み口の容量は、少し余裕をもって守るようにしましょう。超えると火災の可能性もあります。

パモウナの食器棚を設置するときの注意点

基本的に上で書いている事と変わらないのですが、次の2点に注意しましょう。

カタログに表示されている高さに気を付ける

パモウナのカタログに表示されている高さは、本体のサイズであり、実際には食器棚の底に3mmの板がついています。たかが3mmですが、それで食器棚が入らない事も考えられるので、注意しましょう。

設置するときに高さ以上のスペースが必要

食器棚はたいていの場合、2つに分かれていて、現場で重ね合わせます。食器棚の下台には、ピンや木のダボなどを、固定するために差し込むので、重ねる時にその出っ張りの高さ分、食器棚の実寸より余分に、天井の高さが必要になり、パモウナの場合は、重ね合わせるのに約4.5㎝必要となっています。

おすすめサイト!

おすすめのサイト!

個人的には、食器棚は設置の問題などから通販での購入はおすすめしないんですが、他の家具であればネットで購入するという手も。

おすすめは次の2サイト!

エアリゾーム・インテリア

「とにかくそれなりの価格でおしゃれな家具を探したい!」そんな人に絶対おすすめしたいのがこのサイト。

価格をおさえてるけど、見た目がおしゃれなモノをとても上手に集めています。

FLYMEe

そして少しくらい値段が上がっても、とにかくおしゃれな家具が欲しい、という人におすすめなのがこのサイト。

と言ってもそこまで高くはないんですが、とにかくカッコよくておしゃれな家具が揃ってます。

見てるだけで楽しいです。

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