パモウナには食器棚だけでなく、キッチンカウンターもあります。カウンターを選ぶ時の注意点や、シリーズによる違いには次のようなものがあります。
パモウナのカウンターを選ぶ時の注意点!
パモウナの食器棚は、基本的に下台だけを購入でき、その下台をキッチンカウンターとして利用する事ができます。そのときの注意点や、価格の違いをまとめてみました。
ネジ穴が残る
パモウナの食器棚は、組み立てるのに、下台に金具を差すための穴が空いていて、差した金具と上台を重ねて固定します。
つまり下台のキッチンカウンターだけを注文する場合には、その穴が残ってしまいます。そこには白いキャップがはめられているので、ほとんど目立ちませんが、その点は知っておきましょう。
ネジ穴を無くす方法
パモウナのほとんどのシリーズでは、キッチンカウンターにジョイントのためのネジ穴が残っていますが、一部まったく穴がなく、キャップを付ける必要がないようにできるシリーズがあります。それは、
- SC
- FY
- KM
- JY
- FD
の5つのシリーズです。これらは、上台、下台、天板などを自由に組み合わせられるシリーズとなっていて、受注生産になるのですが、天板をカウンター用のネジ穴の空いていないものにも変えられます。ただし価格は割高になります。
価格の違い
価格に関しては、シリーズによって違うものもあれば、まったく同じ価格のものもあり、引き出しの数、段数、グレードによって変わってきます。
引き出しには、大きく3つのグレードに分かれていて、
- アーキテック引き出し
- イノテック引き出し
- 普通のサイレント引き出し
となっています。
どれも、ゆっくり静かに閉まる引き出しなのですが、耐荷重やスムーズさなどが上にいくほど上がります。
おおよその価格の比較ですが、例えば、120㎝のキッチンカウンターで比較した場合、アーキテック引き出し(SCシリーズのみ)のものと、イノテック引き出しを使用している同じ形のKMシリーズを比べると、40,000円以上高くなります。
またイノテック引き出しのシリーズは、普通のサイレント引き出しを使用しているものよりも、価格で10,000円ほど高いです。
またパモウナのカウンターは、高さが85㎝(引き出し3段)のものと100㎝のハイカウンタータイプ(引き出し4段)のものがありますが、引き出しが1段増えてハイカウンターになると、だいたい30,000円程度高くなります。
逆にシリーズが違っても、高さや引き出しのグレードが同じであれば、ほとんど中身も変わらないので、価格も同等のものになります。
天板を変えられる
下台や天板を選べる、と上に書いた5種類のシリーズだけなのですが、天板の色や材質を選べます。
材質としては、
- ダイヤモンドハイグロス天板
- 人造石天板
の2種類が選べて色は、それぞれダイヤモンドハイグロスが2色、人造石天板が5色から選べるようになっています。
ダイヤモンドハイグロスとは、全ての食器棚の天板に使用されている、高い光沢性と水や汚れ、摩擦などに強い性質を持った天板で、人造石天板とは、天然水晶を93%使用して人工的に作られた天板で、高級感があります。
1枚板にできる
これも上であげた5つのシリーズだけですが、受注生産の天板は、240㎝まで20㎝刻みであるので、そこまでのサイズであれば、天板を1枚にする事ができます。
例えば、180㎝のスペースが空いているとすれば、180㎝の1枚の天板と、下台を100㎝と80㎝のアイテムで組み合わせ、という様な事ができます。
またカウンターだけでなく、80㎝のカウンターと120㎝の食器棚を組み合わせて、200㎝の1枚の天板にする、という事もできます。
(詳しくはカタログで確認してみてください)