パモウナのBT、NTシリーズは、パモウナのシリーズの中では、必要な機能をある程度装備させた上で、価格を抑えるためにアイテムなどを絞ったタイプといえるでしょう。このシリーズの特徴としては、次のようなものがあります。
BT/NTシリーズの特徴は?
COLOR
パールホワイト(標準色)+60色のカラーオーダー対応
(納期には3~4週間かかります。詳しくは家具屋さんに問い合わせてください。)
サイズバリエーション
幅40・60・80・100・120・140・160㎝
(40~80㎝は食器棚、100~160㎝は家電収納タイプ)
奥行45・50㎝
高さ198㎝(上置き付で231㎝)と187㎝(上置き付で220㎝)
(サイズに関しては、細心の注意を払って記入していますが、メーカーの使用変更や、まれに、誤った記載をしてしまう事もあります。ご購入の際には必ず店舗、及びカタログ等でご確認下さい。なんらかの損失や不利益が生じた場合の保証はいたしかねます。)
高さが選べる!
2つの高さが選べると書きましたが、その点について詳しく説明します。
背の高い方のシリーズがBT、低い方がNTで、カウンターの高さ(家電を置く場所)は、両方とも85㎝と標準的なサイズになり、上台の食器を収納するスペースのサイズが異なります。
オープンスペースが、パモウナの通常のサイズよりも5㎝低くしていて、上台の食器収納部分までの高さが、130㎝となり、低めに設定されています。
これだと、身長が低めの女性でも、食器の出し入れが楽に出来るでしょう。
下台の家電収納が左右選べる!
100~160㎝のオープンダイニングタイプには、下台にも炊飯器を置ける家電収納スペースがあるのですが、これが左と右の2つのタイプがあり購入時に選べます。
細左右選べる事は、意外と重要で、実際に設置してみてから後悔する場合があります。
炊飯器を置く場合、引き出して使用することになるのですが(引き出さないと湯気が当たるのと、ご飯がよそえないので)、左右が選べないと、通路の手前にきて邪魔になったり、狭い場所になって、よそいにくかったりする場合があるのです。
細かい点ですが、毎日のことなので意外と重要です。
イノテック引出し
パモウナは引出しに、ドイツのヘティヒ社という高級金具メーカーの部品を使っていますが、その中でも滑らかさと耐久性のアップした、イノテック引出しを使用しています。
とても静かにスムーズな開閉が可能となっています。
その他
アルミボード
使用オープンスペースの上部や背面の板に、アルミボードを使用しているので、家電から出る熱や汚れに強く、食器棚本体の強度をアップさせています。
開き扉用ダンパー使用
上置きを除く、開き扉が閉まる部分に、ダンパーという部品が取り付けられていて、扉を閉める時に、衝撃を吸収するようになっています。そのため、バタンっという大きな音がたたずに、静かに閉まります。
オートクロージンク引き戸
上台の引き戸にも、ゆっくりと静かに閉まる為の部品が取り付けられていて、軽く開いて滑らかに閉まります。最後まで閉まらない、開けにくいなどのストレスを感じません。
BT、NTシリーズに関しては、機能的にVS、RSシリーズとほぼ同等のものとなり、違いとしてはカウンターの高さと奥行のタイプ(VS/RSは50㎝のみ)といえるので、体型や好みの高さ、奥行で両シリーズから選ぶと良いでしょう。
BT/NTシリーズの価格は?
BT/NTシリーズと他のシリーズとの比較のために、平均的な価格を載せておきます。価格に関しては店舗により若干上下しますし、送料の有無などもあるので、詳しくは家具屋さんなどで確認してください。
ここでは、幅120㎝、奥行50㎝、高さ198㎝のタイプで計算します。
品番でいうと、BTL-1200R(BTR-1200R)で、価格は、140,000円(税込)となります。
VS、RSシリーズと比較すると、引出しが1段少ない分で、3万円ほど安くなる計算です。
他のシリーズのページにも同じような場所に、近いサイズの平均的な価格を載せてるので、参考にしてみてください。